30代になった社会福祉士のブログ

昭和60年生まれの社会福祉士です。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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社会福祉士の専門性をなるべく簡単に説明してみた。

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はじめに

 

社会福祉士の学校ではよく

「専門性」というキーワードに出くわします。

 

わたしは学生のとき、専門性について課題レポートが

出され、全く意味が分からずとても苦労しました。

 

講師に「専門性」について質問しましたが、

明確な答えがなく、結局わからないまま卒業しました。

 

わたしと同じように

いまいち「社会福祉士の専門性」がわからないまま、

なんとなくで済ませている方もいるのでは。

 

そんな人に向けて、わたしなりに「社会福祉士の専門性」

について簡単に説明したいと思います。

 

学生時代に思っていた「専門性」

 

学校にいたとき、その「専門性」について

グループワークをしたことがあります。

 

そうすると、社会福祉士の専門性は

「人と人のつながりを通して、困っている人の課題を解決していくこと」

というのが、クラス全員に共通していました。

 

実は、この考えはちょっと専門性とは違います。

だって、NPO法人や民間団体などの社会福祉士ではない人たちも

同じようなことをして活躍してますから。

 

でも、ソーシャルワークの構成要素には

「人のつながり」が大切ですので、そこは間違えないようにしてください。

 

社会福祉士の専門性とは

 

元々、ソーシャルワークは慈悲活動の実践をもとに、

理論として発展したところから始まります。

 

単純に言うと、実践で得た技術、知識を「学問」として発展させて

いったんです。そして、現在でも、社会福祉士

「援助技術」などの理論を学んで、現場で実際に用いています。

 

つまり、社会福祉士の専門性は

今までのソーシャルワークの理論、倫理などを学び、

それを現場で実践していくことがもっとも大切な構成要素になります。

 

だから、社会福祉士の養成学校で行う「実習」は

まさしく専門性そのものなんですよね。

 

しかし、この専門性は実践から得たものを言葉に直したもの

なので、その内容がとても曖昧で理解しにくいです。

だから、多くの人が路頭にまよってしまいます。

 

それでも、社会福祉士の専門性には、その理論を

後世に残す意味もあります。だから、

わたしたちはソーシャルワーク実践して、その理論を学び、

次の世代に伝えていくことも大切な要素になります。

 

最後に

人を援助するとき、勘や経験に頼るだけではなくて、

実際に援助技術などの理論などを学び、

実践することに社会福祉士の「専門性」があります。 

その専門性は範囲が広く、つねに更新されています。

 

例えば、「ソーシャルワーカーの倫理綱領」も実践をまとめて

ルールにしたものであり、多くのソーシャルワーカーに共有される

点で、専門性の構成要素といえます。

 

もし、専門性についてもっと知りたければ、

以下のリッチモンドとアダムスの記事がいいヒントになると思います。

課題レポートの参考にどうぞ。

 

social-walfare-work.hatenablog.com

 

あと、専門性の問題について取り上げています。参考まで。

social-walfare-work.hatenablog.com