毎日決めるのがしんどい社会福祉士の実習目標
社会福祉士の学校で必ず受けなければならない実習。
その中でも、毎日、実習後の記録は、
何を書いたらいいか迷うこともあります。
最短でも、実習時間数が約2週間ほどある
実習はとてもつらいし、特に社会人の人は
なるべく短時間で目標をたてたいと
思うはずです。
なので、今回は実習日誌の「目標の立て方」について
ポイントを解説します。
↓こちらで、実習の基本的な事をまとめてます。参考にどうぞ。
social-walfare-work.hatenablog.com
social-walfare-work.hatenablog.com
目標の立て方
まず実習先について、以下の2点を調べましょう。
例えば、高齢者デイサービスにおいては
「在宅支援」が基本となりますので、
それをもとに目標を立て、そこで得た感想・発見を
もとに日誌を書きます。
実習の初日は利用者に注目をした目標設定をする
「どんな利用者がいて、
どんなハンディキャップ(病気、障がいなど)があるか。」
「もし、その利用者の家族の立場になったら、
どんな苦労や大変さがあるのか考察する」
はじめは
この2点を目標に設定すると書きやすいです。
例えば、知的障がいをもつ児童はふつうの児童より、
学習するスピードが遅いのが特徴です。
しかし、その障がいが原因で、
普通学校に通えず、同じ世代の友人ができないという
現実があります。
また、家族の立場で考えると、人より学習するスピードが遅いという
現実がストレスになり、児童虐待につながることに気づくこと
ができます。
また、yahoo知恵袋において、実習でエコマップをもとに目標設定を
していた例がありましたので、ご参考まで。
もし書くネタが尽きたら・・・
ソーシャルワーカー職に注目してみるもいいでしょう。
・職員内のスーパービジョンはどんなふうに行われているのか。
・相談員としての必要なスキル、知識について考察する。
・職員の支援内容をソーシャルワークの視点で分析する。
こんな感じで目標を立てると、少し実習を違う角度見ることが
できるので、私はそれでなんとか書いてました。