30代になった社会福祉士のブログ

昭和60年生まれの社会福祉士です。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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若い介護職のリーダーに求められるのは何なのか、真剣に考えてみた。

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介護職のリーダーに必要なものってなんだろう。

介護職員には必ずリーダー的な役割を担う方がいます。

大体、経験やスキルが豊富な職員が選ばれます。

 

しかし、介護職場は身体的・精神的に負担が多く、給料も安いため

スタッフがすぐにやめてしまい、まだ介護経験が浅い20代の

職員がリーダーを務めることもあります。

 

わたしの読者でもある「こーにゃー」さんもその一人です。

まだ介護施設に勤めて間もないのに、今年8月にリーダーを任され、

頑張っている様子が記事にありました。

www.kooonyaaa.com

 

こーにゃさんみたいな若い介護職がリーダーとして

活躍できるように、またプレッシャーでつぶれないように

何が求められるのか、真剣に考えてみました。

 

まずは基本的なことを正確に、素早く行う。

 

わたしも27歳のときに初めて、デイサービスで40~50代の介護スタッフをまとめる

リーダー的な役割を担うようになり、大変苦労しました。

 

1,2年目はホント地獄でした。仕事の未熟さに、職場のスタッフに

不信を買い、よく上司から叱られました。

社長から「この仕事内容じゃ普通の企業ではクビになるよ」

と言われたことも。

 

そのときは、どうすれば職場スタッフの信用を得ることが

できるのかが最大の課題でした。

 

最初はリーダーとして、だれよりも仕事ができるように

みせるために、自分の苦手なこと、未熟な所は隠すようにしていました。

仕事ができないのをスタッフのせいにしていた時もあります。

 

しかし、見栄をはっても、全くスタッフがついていかないことを実感し、

自分の未熟なところ、苦手なところを素直に受け入れ、克服するようにしました。

 

そして何よりも仕事でミスをしない、誰よりも早くこなせるように

なろうと必死に頑張りました。

 

そうすると、5年目に入って

仕事が正確に素早くこなせるようになり、自然とスタッフの信用を得ることができました。

 

若いリーダーは自分の弱点を受け入れ、苦手な自分を変える勇気が必要です。

そして、「基本的な事を正確に、素早く行う」こともスタッフの信用を得る

ためにとても大切です。決して近道はありません。

長い時間をかけて取り組みましょう。

 

その時の経験を記事にしています。参考まで。

social-walfare-work.hatenablog.com

 

リーダーは利用者のアドボケイターであることを自覚せよ!

 

実はリーダーには、とても大事な役割があります。

それは「介護を受ける人の思い・悩みに気づき、他の人に伝えること」 です。

つまり、介護を受ける人の代弁者であるアドボケイター

としての自覚が大切になります。

 

まず、リーダーには正確に利用者の思い、悩みをみつける能力が必要です。

それは高熱が出たり、皮膚が赤くなったりと利用者の身体から現れるものも

あれば、利用者の発言、行動などからみえてくるものもあります。

 

リーダーはその利用者から発せられている情報をもとに

的確に気持ちをキャッチして、それに合ったケアを

提供することが求められます。

 

しかし、気持ちに気づいても、職場のスタッフや医者、家族、ケアマネジャーなど

協力してもらわないと解決できないことも多々あります。

なので、リーダーはアドボケイターとして利用者の気持ちを

他の人に伝えていかないといけません。

 

でも、伝える作業はとてもシンドイです。敬語もしっかりしないといけないし、

医者の場合はその悩みや問題の根拠を示さないとなかなか信用してくれません。

また、利用者とその家族の思いが違っていた時、利用者の気持ちを家族に話すのは

難しいこともあります。 

 

最後に

 

介護のリーダーになると、スタッフだけでなく、家族や看護師など

外部の関係も調整するようになり、とても責任がかかり大変です。

 

正直、経験の浅い若い世代がやるにはハードルが高く、

社交性のスキルも求められるので、辞めたくなる気持ちはとても分かります。

 

もし悩んだら、まずは上司に相談してみましょう。

一人で抱え込むのは良くないですからね。そこから今後を考えていきましょう。