30代になった社会福祉士のブログ

昭和60年生まれの社会福祉士です。福祉や医療関係、その他ゆるく書いていきます。

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河口湖ミューズ館・与勇輝館の人形を見て感じた「自立」の大切さ。

今年の夏に山梨県の河口湖ミューズ館・与勇輝館行きました。

とても小さな美術館ですが、そこで展示されている人形が良かったので、

ご紹介します。

 

河口湖ミューズ館・与勇輝館とは

 

山梨県富士五湖の一つである「河口湖」近くにある美術館で、

人形作家・ 与勇輝(あたえ ゆうき)が作った人形が展示されています。

 

15分ぐらいで全部をみれるほど小さな美術館です。

でも、半年に1回のペースで展示作品を変えており、

与勇輝氏の人形に魅了された人たちがリピーターとして訪れています。

 

また、喫茶店があり、外の景色を見ながら軽食が取れ、

混雑もないので、ゆったり過ごしたい人にはぴったりです。

 

与勇輝氏の人形から感じた「自立」の意味

 

 

与氏の人形は木綿が主な素材ですが、

こんな軽い素材で作られているのに、支えがなくても人形が立ちます。

 

その技術を実際に見て、ホントにすごいと感じました。

人形自身の力で立っているという事実によって

まるで人形が生きているようにみえます

 

例えるなら、赤ちゃんがハイハイから2本足で立つようになったときに

出てくる気持ちに近い感じがあり、「自力で立つ」というのは人間の成長として

もっとも重要な場面だと思いました。 

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わたしは介護の現場で高齢者を見て行きましたが、

自力で立てなくなると、家での生活でさえ困難になります。

 

それだけ「自力で立つ」というのは人生を大きく変えるほどの

力があると改めて感じ、人間らしく生きるための大切な要素であると

人形を通して理解することができました。

 

人形から伝わる、大人になることの大変さ

 

与氏の子どもの人形を見ていると、

桶いっぱいの水をはこぶ女の子、帽子を被り敬礼をする男の子。

長い時間の正座にくたびれて足を崩す女の子もいれば、

ガチガチに緊張して正座をする女の子がみられます。

 

それらの人形から、大人になるために頑張っている子どもを感じました。

 

「自立」という言葉には

「子どもから大人に成長する」という意味もあり、

 与氏の人形には、子どもが自立していく場面を上手く表現しています。

 

特に大人の社会に適応できずに苦労する子どもの様子が

ポーズや表情に良く表れており、人形を通して自立の大変さを

感じました。

 

最後に

 河口湖ミューズ館・与勇輝館を訪れて、

「自立」の大切さを「自分の足で立つ」「子どもから大人に成長する」

という視点から、発見することができました。

 

もしかしたら、この2つが人間らしく生きるために必要な要素だから、

与氏の人形を「生きている」と思えたのかもしれないです。

 

わたしは人形に興味は全くない人間ですが、

それでも河口湖ミューズ館・与勇輝館は楽しめました。

 

ちなみに入館料は

一般・大学生 600円

中・高校生 400円

小学生以下は無料と他の美術館よりも比較的安いです。

 

開館時間は9:00~17:00(入館は16:30まで)

 

休館日は毎週木曜日・展示替え日(春・秋)・年末です。

ただし6月~8月は無休になります。 

 

アクセスなど詳しい情報は以下のホームページをご覧ください。

www.fkchannel.jp

【社会福祉士試験対策その3】セツルメント運動について、簡単にまとめてみた。

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前回、COS(慈善組織協会)について取り上げ、

1900年代におけるソーシャルワークの歴史について解説しました。

social-walfare-work.hatenablog.com

 

そして、COSと同じ時期に「セツルメント運動」というのも

ソーシャルワークに大きな影響を与えました。

そこで、今回は「セツルメント運動」について簡単に解説します。

 

セツルメント運動とは

セツルメント運動は  民間人が貧困地域に行き、医療の提供、宿泊できる場所や

子どもの保育所などを設け、貧困に苦しむ人々を支援する社会運動を指します。

 

この運動はCOSと同じく「貧困」を対象にしていますが、

貧困を個人的な問題でなく、社会によって生み出されているという

気づきから始まりました。

 

なので、セツルメント運動は単に貧困者の支援でなく、

そのコミュニティを拡大・発展させ、社会運動へと変化させる特徴があります。

ソーシャルワークでいう「ソーシャルアクション」の代表例です。

 

セツルメント運動の歴史

セツルメント運動はもともと教養の高い女性たちが中心となり活動していました。

その理由は19世紀半ばから、資本主義に変わる中で、

女性の社会的役割が男性よりも低く扱われていたからでした。

その不平等への反抗心がセツルメント運動への原動力となります。

 

そして、1884年にサミュエル・バーネットが、ロンドンで

トインビーホールという世界初のセツルメント施設を開きました。

 

そして、1889年にジェーン・アダムスがアメリカのシカゴで

世界最大のセツルメント施設「ハルハウス」を作ります。

 

そして日本にも1891年宣教師であるアリス・ペティ・アダムスが

岡山博愛館」と創設し、子どもの教育をしたことから始まり、

1897年には片山潜キングスレー館を設立したりして、

セツルメント運動が全国規模に広がりました。

 

最後に

 

COSは友愛訪問員というボランティアを募り、そのノウハウを

積み上げて、専門職として発展しましたが、セツルメント活動では

そういう専門化はしませんでした。

 

その理由は、ソーシャルワークを専門化するより、

経験や勘で行動することを大切にしていたためです。

 

セツルメント運動の中心人物であったジェーン・アダムスは

その専門性に疑問を感じていた一人であり、COSとは違うスタンスで

ハルハウスを創設し、ノーベル平和賞を受賞します。

 

このアダムスの実績は、ソーシャルワークには専門性を学ばなくても、

世界規模の社会運動ができることを証明してくれました。

 

セツルメント運動を学ぶと、

ソーシャルワーカーの専門性は果たして必要なのか」

ふと考えてしまいます。

 

でも学ばないと社会福祉士の資格は取れませんので、

ご注意くださいね。

【社会福祉士の実習における事前学習のポイントその3】児童福祉と高齢者福祉における「自立」の違いについて。

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今回はもっと実践的なことを取り上げます。

テーマは「自立」についてです。

 

実習先では児童を対象にした児童養護施設

特養ホーム、グループホームなど高齢者を

対象にした福祉施設で行われることもあります。

 

両者とも利用者の自立ができるように支援を

行いますが、 児童福祉と高齢者福祉では「自立」の

捉え方が違いますので、その違いについてお話しします。

 

児童福祉における「自立」について

 

児童が対象になったとき、

成人なるまでに社会生活でのルールを覚えることを指します。

 

自立するためには、大事なプロセスがあります。

それは「学校生活」「就職」です。

 

まず、学校生活で基本的な教養とルールを学び、

クラスメイトや先生と交流することで社会性を身に付けます。

 

しかし、児童の中には何かハンディキャップを

背負っていて、普通の学校生活が送れないことがあります。

 

特に自閉症など知的な遅れがある子どもは、学年が上がるたびに

勉強についてこれず、特別支援学校に移り、自立を目指していきます。

 

また、いじめ問題、家庭内の虐待、貧困なども

学校生活をやめる原因となり、自立への道を外れてしまうこともあります。

 

そして、無事に学校を卒業できても、次に就職という壁を

超えいかないといけません。

就職するには、学校生活より高度なコミュニケーション能力

や社会のルールをわきまえる必要があります。

 

健常者でさえ、就職で鬱になったりしますから、ここで立ちどまってしまう人は多く出てきます

 

この「就職」を達成することで、児童福祉においては自立が達成されたとみなします。

 

高齢者福祉の「自立」とは

一方、高齢者福祉の「自立」は最低限生活にするための能力、

環境があることを指します。

 

極端に言うと、高齢者福祉の「自立」はひとりで歩ける、トイレに行ける、ご飯が食べれる、入浴ができれば、

「自立」してると考えられます。

 

また、認知症や一人暮らしの高齢者にとっては、精神的な安定も大切な要素になります。

 

しかし、歳をとると身体が衰え、病気にもなりやすいので、

誰かのケアがないと自立が確保できなくなります。

 

だから、その家族や介護サービスなどの環境を用い、

支えてもらうことで、自立を目指していきます。

 

ちなみに、高齢者の自立は現存する能力を発揮させることが大切です。

新しいことさせて何かスキルを身に付けるよりも、今までできたことを

そのまま維持していくことの方が高齢者は安心します。

 

最後に

今回は児童福祉と高齢者福祉における自立の違いを解説しました。

 

児童福祉の自立はいわば大人になるための訓練であり、

高齢者福祉の自立とは違うと感じられたと思います。

 

また、高齢者の自立は「残りの人生を悔いなく過ごすこと」と

言ってもいいかもしれません。

 

この違いを実際に実習で感じて、日誌のネタにしてみるのも勉強になりますよ。

 

若い介護職のリーダーに求められるのは何なのか、真剣に考えてみた。

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介護職のリーダーに必要なものってなんだろう。

介護職員には必ずリーダー的な役割を担う方がいます。

大体、経験やスキルが豊富な職員が選ばれます。

 

しかし、介護職場は身体的・精神的に負担が多く、給料も安いため

スタッフがすぐにやめてしまい、まだ介護経験が浅い20代の

職員がリーダーを務めることもあります。

 

わたしの読者でもある「こーにゃー」さんもその一人です。

まだ介護施設に勤めて間もないのに、今年8月にリーダーを任され、

頑張っている様子が記事にありました。

www.kooonyaaa.com

 

こーにゃさんみたいな若い介護職がリーダーとして

活躍できるように、またプレッシャーでつぶれないように

何が求められるのか、真剣に考えてみました。

 

まずは基本的なことを正確に、素早く行う。

 

わたしも27歳のときに初めて、デイサービスで40~50代の介護スタッフをまとめる

リーダー的な役割を担うようになり、大変苦労しました。

 

1,2年目はホント地獄でした。仕事の未熟さに、職場のスタッフに

不信を買い、よく上司から叱られました。

社長から「この仕事内容じゃ普通の企業ではクビになるよ」

と言われたことも。

 

そのときは、どうすれば職場スタッフの信用を得ることが

できるのかが最大の課題でした。

 

最初はリーダーとして、だれよりも仕事ができるように

みせるために、自分の苦手なこと、未熟な所は隠すようにしていました。

仕事ができないのをスタッフのせいにしていた時もあります。

 

しかし、見栄をはっても、全くスタッフがついていかないことを実感し、

自分の未熟なところ、苦手なところを素直に受け入れ、克服するようにしました。

 

そして何よりも仕事でミスをしない、誰よりも早くこなせるように

なろうと必死に頑張りました。

 

そうすると、5年目に入って

仕事が正確に素早くこなせるようになり、自然とスタッフの信用を得ることができました。

 

若いリーダーは自分の弱点を受け入れ、苦手な自分を変える勇気が必要です。

そして、「基本的な事を正確に、素早く行う」こともスタッフの信用を得る

ためにとても大切です。決して近道はありません。

長い時間をかけて取り組みましょう。

 

その時の経験を記事にしています。参考まで。

social-walfare-work.hatenablog.com

 

リーダーは利用者のアドボケイターであることを自覚せよ!

 

実はリーダーには、とても大事な役割があります。

それは「介護を受ける人の思い・悩みに気づき、他の人に伝えること」 です。

つまり、介護を受ける人の代弁者であるアドボケイター

としての自覚が大切になります。

 

まず、リーダーには正確に利用者の思い、悩みをみつける能力が必要です。

それは高熱が出たり、皮膚が赤くなったりと利用者の身体から現れるものも

あれば、利用者の発言、行動などからみえてくるものもあります。

 

リーダーはその利用者から発せられている情報をもとに

的確に気持ちをキャッチして、それに合ったケアを

提供することが求められます。

 

しかし、気持ちに気づいても、職場のスタッフや医者、家族、ケアマネジャーなど

協力してもらわないと解決できないことも多々あります。

なので、リーダーはアドボケイターとして利用者の気持ちを

他の人に伝えていかないといけません。

 

でも、伝える作業はとてもシンドイです。敬語もしっかりしないといけないし、

医者の場合はその悩みや問題の根拠を示さないとなかなか信用してくれません。

また、利用者とその家族の思いが違っていた時、利用者の気持ちを家族に話すのは

難しいこともあります。 

 

最後に

 

介護のリーダーになると、スタッフだけでなく、家族や看護師など

外部の関係も調整するようになり、とても責任がかかり大変です。

 

正直、経験の浅い若い世代がやるにはハードルが高く、

社交性のスキルも求められるので、辞めたくなる気持ちはとても分かります。

 

もし悩んだら、まずは上司に相談してみましょう。

一人で抱え込むのは良くないですからね。そこから今後を考えていきましょう。

日野晃の東京・ワークショップに初参加したら、先生にめっちゃ「喝」を入れられました。

はじめに

 

知り合いに「とても良いよ」と言われて、

6月4日に日野晃・東京ワークショップに行ってきました。

場所は東京都江東区で、午前11時から午後7時まで

丸一日参加しました。

高齢者の介護施設で働いているわたしには

スゴイ良かったので、レポートしていきます。

 

日野晃の東京・ワークショップって何?

 

講師を務める日野晃先生はこんな方です。

日本の歴史に残る武道の達人を研究し、そこで発見した身体理論や表現理論を

日本や海外で教えている武道家です。

 

YOUTUBEでも検索すると、結構スゴイ動画がみられます。

武道だけではなく、元プロドラマーでもあるので、

ドラムや太鼓の動画もみることができますよ。

 

実際、ワークショップ会場で先生がドラムを演奏するDVDを

購入しました。結構、音の強さを感じ、とても迫力がありました。

 

また道場を自分で建設するなど、行動力がパンパないです。

昔、刃物を持ったヤクザたちに素手で立ち向かった伝説が

あるみたいですよ。2chでも暴力団を壊滅したとかスレッドが立っています。

 

ワークショップでは参加者に厳しいことも言いますが、

基本、明るくて面白いおっちゃんです。

 

ちなみに今回参加した「ワークショップ」は

身体塾・身体関係塾・表現塾の3種類があり、

アプローチはそれぞれ違うのですが、

どの仕事のひとでも、役に立つヒントを

見つけることができます。

 

参加者はダンサー、役者、格闘家だけでなく、

理学療法士や整体師などの、わたしのような

介護職と近い分野の方もいました。

 

ワークショップは一言でいうと「合気道」のような感じでした。

あらかじめ、日野先生の動画や本をみて予習をしていましたが、

実際にワークショップをやってみると非常に難しく、

理解できないことが多くありました。

 

半泣きしそうになった「表現塾」

 

わたしは身体塾・身体関係塾・表現塾の全部を受けましたが、

その中でも「表現塾」がとても大変でした。

 

しかし、そのワーク内容はすごいシンプルでした。

2人組になり、向き合って「こんにちは」と言うだけ。

そのときに相手に自分の気持ちが届いたかどうか

常に確認しながら、ワークをしていました。

 

わたしは女性ダンサーの方とそのあいさつワークをしていました。

数分後、日野先生がわたしに

「君は介護の仕事をしているが、人と関わりたいと思わないのか」

とたずねてきて、

 

わたしは思わず、「少しは」と答えたら、

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と強く一喝されました。

 

正直、びっくりしました。だって、初参加なのに

「介護の仕事を辞めてしまえ。」

って言われるなんて想像していませんから。

まるで、突きを受けたような衝撃で、

もう泣く寸前でしたよ。

 

しかし、そう言われたときに、

もっと真剣に取り組まないといけないんだとわかりました。

なので、先生に「会話をしたい」と即答し。

 

そしたら、「だったら、真剣に相手の目を見つめて、会話の苦手な

自分を変えるためにやってみろ」と叱咤されました。

 

必死になることの大切さ

 

それからはホントに大変でした。

何回も「こんにちは」を繰り返しても

全然、相手に伝えることできないですもの。

例えるなら、暗い部屋の中、手さぐりで必死に答えを探す感じでした。

 

結局、上手く伝えられずにワークは終わりましたが、

「相手に声をかけたとき、全く自分の気持ちが伝わっていない」

ということを実感できました。

 

そして、表現塾の終わりに質問タイムがあったので、

先生に「自分の言葉が、相手にまったく届いていないことが

分かりましたが、それをどうやって克服すればいいですか」

とたずねました。

 

すると、先生は「必死になれ」と一言。

 

その時、人の強さって、

必死なって真剣に取り組むことで発揮できるもの

なんだと感じることができました。

 

そして、先生が

「表現塾では君が誰よりも一生懸命に取り組んでいた。

この2時間でだいぶ変わったよ。」と言ってくれた時は

思わず、目頭が熱くなりました。

 

その後、ワークショップ常連である理学療法士や整体師の方話しかけてくれて、

わたしの真剣に取り組む姿やその成長に

喜んでくれていました。

 

そのときに、必死になることで、はじめて相手に気持ちを

伝えることができるのではと思いました。

 

そこからは気持ちを一新して、必死になって

仕事に取り組めるようになりました。

 

高齢者デイサービスの利用者にも

真剣に目を見つめ、気持ちを伝えるようにしています。

すると、認知症で介護に抵抗があった人も

すんなりと受け入れてくれました。

 

なんと、

日野先生もその時のやり取りをご自身のブログで

取り上げてくれました。

三日目終了 | 日野晃のさむらいなこころ

ありがとうございます。

 

<追記>

ちなみに、この記事は日野晃先生、巡回済みです  (笑)

行き違いを恐れるな | 日野晃のさむらいなこころ

この記事を書くきっかけは「表現塾」の出来事を日野晃先生のブログで

紹介していたためでした。

なので、生徒側の視点で、このことについて書きました。

「表現塾」はホントに訳がわからなかったですし、

わたし以外の参加者もそんな感じがありました。

でも、先生・生徒両者の視点から、このワークをみることで

何かヒントになれば嬉しいと思います。

 

最後に

 

秘書検定の勉強をしてから、

正しい礼儀作法も身に付いてきたので、

うまく気持ちを相手に伝えていたと思っていました。

 

でも、先日参加したワークショップで

まったく勘違いだったと実感しました。

 

ホントに日野先生のワークショップはすごかったです。

 

費用も一コマ3,000円で安いですし、

ワークのはじめと終わりに、なんでも相談タイムを設けてくれるので、

自分の悩みをぶつけてみるだけでも、十分参加する価値はありますよ。

わたしみたいに叱咤されることはあると思いますが・・・

 

次は東京で12月1日~4日にあるので、時間があったら

また参加しようと思います。

申し込みはこちらでやっています。

http://hinobudo.wixsite.com/workshop/workshop-1

 

あと、福岡、岡山、大阪、沖縄でもワークショップも行っています。

 
福岡ワーク・ショップは9月16日~18日です。↓詳しくはこちら

https://hbudotowak630.wixsite.com/realbodycontrol/blank

 

岡山ワーク・ショップ 9月22日~24日です。↓詳しくはこちら

日野晃 The Real Contact in OKAYAMA 2016 紹介サイト

 

大阪ワークショップ11月18日~21日です。↓詳しくはこちら

http://hinobudo.wixsite.com/workshop/workshop

 

一番盛り上がるといわれている沖縄は2018年2月に行う予定です。

 

また、医師・介護・看護・理学療法士鍼灸師・整体師にむけた

明鏡塾」というワークショップもあります。

近いうちに、第6期塾生の募集をする予定なので、

本気で自分を変えたい医師・介護関係者にはぜひご参考まで。

場所は東京ですが、大阪でも開講する予定みたいですよ。

meikyojyuku.com

高齢者デイサービスの介護職が一番しんどいのは「お年寄りとのお話」だから、まず試してほしい3つの方法

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高齢者デイサービス施設は、

利用者とお話しをしないといけない時間が結構あります。

 

基本、デイサービスの利用者は、在宅している人なので、

しっかりコミュニケーションがとれる人が多く、

相手がさみしさを感じさせないようにお話をする必要があります。

 

特に、送迎中の車内やおやつ後は場がシーンとしてしまうので、

スタッフが積極的にお話をして、盛り上げないと

お葬式のように静かになります。

最悪は「デイに来てもつまらない」と利用者からクレームも出ることも。

 

でも、デイサービスの職員にとって、お年寄りとのお話って一番しんどい仕事なんですよね。

 

大体、利用者とお話をしないといけない時間が、1日で平均1~2時間ほどあります。

それが毎日続くわけですから、わざと他の仕事を探して、

利用者との会話を避けるスタッフも少なくありません。

 

しかし、毎日続くこの苦痛から逃げるよりも、会話が苦手な自分を

克服する勇気を持たないと状況は全く変わりません。

 

なので、今回は会話が苦手な方に向けて、

試してほしい3つの方法を紹介します。

 

1、大きな声であいさつしてから、一言加える。

 

まず、大きな声であいさつを必ずしましょう。

あいさつは利用者と信用関係を作るうえでとても大切になります。

そして、そのあとに何か一言つけ加えてみましょう。

 

わたしの場合は、天気の話をすることが多いです。

夏場だったら、「今日は暑いですね」など

暑さを話題にしています。

 

あと、利用者さんがおしゃれな服を着ている、髪型を変えたことに

気づいたら、必ずそのことに触れてあげましょう。

利用者さんは小さな変化に気づいてくれると、とても喜んでくれます。

 

なにより、あいさつに一言加える習慣が身に付くと、利用者に

対して自然と興味が湧き、自身の観察力も養われるますよ。

 

2、わざと下手なフリをしてみる。

 

利用者さんとコミュニケーションするとき、

わたしは、わざと下手なフリをすることがあります。

 

例えば歌を唄うとき、わざと音程を外して下手に唄うと

どっと笑いが起きます。

 

また、利用者とトランプやオセロゲームをするときも

わたしはわざと負けるようにして、相手が勝利して

喜んでもらうようにしています。

 

これはフリではなく、マジな話ですが、

うちの10歳下の後輩は絵が絶望的に下手なので、

それを逆手にとって、利用者にその後輩が何を書いているか当ててもらうゲーム

をしました。

 

スタッフがわざと下手な姿を見せることは、利用者に安心感や笑いを与えてくれます。

でも、介護をするときは決して下手なフリはせず、マジメにやりましょう。

事故につながり、相手にも不安感を与えかねません。

メリハリをつけることが大切ですよ。

 

3、大きい声で、話しやすい人から会話をしてみる。

デイサービス職員が話すのをためらう理由として、

大勢の人の前で話をして、場を盛り上げないといけないという

プレッシャーがあると考えられます。

 

わたしも大勢の利用者を前にしてお話は苦手です。

だから、最初は自分が話しやすい利用者と話すようにしています。

 

そのとき、わたしは声を大きくして、周りの利用者にも話が

聞こえるように会話をします。利用者は他人の話でもしっかり

耳を傾けていて、会話の途中で他の利用者が話に加わり、場が盛り上がる

ことがあります。

 

利用者が話しやすい雰囲気をつくることが大切なポイントです。

だからこそ、周りに聞こえるように話していきましょう。

 

最後に

 

以前、特養老人ホームで働いていたとき、

ある職員が、「老人ホームは介護が大変だけど、利用者と

コミュニケーションしなくていいから楽」と言っていた

ことがありました。

 

ご存知のように、老人ホームの利用者は重度のハンディキャップを

負っており、しっかりとコミュニケーションを取れる人はあまりいません。

 

だから、デイサービスの利用者とはタイプが異なります。

 

介護の3Kの中に「キツイ」という言葉がありますが、実は介護職員にとって

利用者と会話をするのが、最大の「キツイ」ことではないでしょうか。

 

豊田真由子議員のパワハラ問題から学ぶ、「自己覚知」の大切さについて。

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豊田真由子議員による元秘書への暴言・暴行について

2017年6月20日、現役の国会議員豊田真由子議員による

政策秘書に暴言・暴行をした時の音声が

週刊新潮にスキャンダルされました。

 

www.youtube.com

 

秘書が車を運転中、一緒に乗っていた豊田議員が

その秘書による些細なミスをきっかけに、怒り始めます。

 

豊田議員は「このハゲー」「ちがうだろー」など罵声を浴びせ、

また、「ボコッ」と叩いたような鈍い音も聴きとれます。

 

元秘書はこの事件前日に、豊田議員から暴力を受けたため、

身を守るためにICレコーダーを所持。そして、翌日の20日、

この会話が録音されました。

 

このスキャンダルが出てから、豊田真由子議員は体調を崩し、

今も病院で療養中で、この事にになにも言及はありません。

 

ちなみに、録音された音声では、

ミュージカル調や赤ん坊言葉になったりと

いろいろありましたが、わたしが

もっともビックリしたのは、この発言です。

「死ねば?生きてる価値ないだろ。」

相手の存在を否定するなんて、議員どころか

人としても疑問です。 こんな世間知らずな方でも

政治家になれることに驚きました。

 

でも、豊田議員の経歴って実はスゴイ!

 

2012年に衆議院議員選挙で自民党から出馬し、初当選。

 

これまでに、

内閣府大臣政務官東京オリンピックパラリンピック競技大会担当) 、

文部科学省政務官復興大臣政務官を務めていました。

 

さらに出身大学は東京大学法学部で、大学卒業後は

当時の厚生省に就職し、26歳のときにハーバード大学

に留学し、修士号を取得しています。

 

豊田真由子議員の騒動から見えてくること

 

今回の問題で分かったのは、豊田真由子議員のように

東大・法学部やハーバード大学を卒業して、

誰より深い知識があっても、

普通では考えられないほどの幼稚な言動を取る

大人がいるという現実です。

 

怒りで相手をコントロールするのは、

子どものやることですよ。

スマートな大人がすることじゃありません。

 

いくら知識を積み重ねたエリートでも、

人間として大切な「人格」の成長がなければ、

なんも意味がないことを豊田議員が身を持って教えてくれました。

 

いわば、知識や学問は道具です。どんな優れた道具でも

使う人が未熟だったら、その道具の良さを引き出すことは

できません。

 

だから、知識を積み重ねるだけでなく、

自分自身の人格を成長させるプロセスが必要になります。

そこでポイントになるのが「自己覚知」です。

 

自己覚知とは

 

自己覚知は明確な定義はありませんが、

「自分自身について、気づかなかったことに気づくこと」

という意味で大体OKです。

そして、自己を知ることで、自分自身の心が成長し、

相手のことも受け入れられるようになると言われています。

 

自分に気づくためには、いろんな人と関わることが

大切になります。

 

シャイな人は自己覚知に踏み出すことが

できないので、恐れずに相手と関係を持つことが

最初の一歩です。

 

どんなに勉強したって、自己覚知は人との出会いが

無ければ、身に付かないですし、自身の心の成長は

できません。

 

あと、自己覚知をわかりやすく表現しているCMがあるので、ご紹介します。

>www.youtube.com

図書館の職員と本を借りる少女がメインです。

その職員は最初、普通の女の子だと思って接していましたが、

途中で、その少女は障がいがあることを知り、そのことに驚きます。

その驚いた瞬間が「自己覚知」です。

 

この体感を積み重ねることがとても大切になりますよ。

 

最後に

 

自己覚知の話をしましたが、

「自己覚知」を頭では理解しているけど、

実際にどうすればいいと悩む方もいると思います。

 

わたしの場合は日野晃先生によるワークショップ

で「自己覚知」を知ることができました。

 

日野晃先生は社会福祉士ではないですが、

人と関わるときに大切なことを教えてくれます。

そのとき、レポート記事がありますので参考までに。

 

social-walfare-work.hatenablog.com